大岡信さんの詩との出会いは、大学時代のゼミの時間までさかのぼります。しだいに詩作にのめりこむようになりました。机の傍らには大岡さんの詩集を置いてまいりました。実際に大岡さんの詩の続きを書くような気持ちで書いた詩も、いくつかあります。夢中で創作し続けてきて、気がつくと20数冊の詩集を制作してまいりました。どのように大岡さんから詩作、そして批評の様々なパルスを受け取らせていただいてきたのかを、ぜひ、お話させてください。(和合亮一)
日時:2024年9月16日(月・祝)14:00~15:30
受付:13:30~
形態:ズーム(今回会場はありません)
講師:和合亮一(詩人)
演題:「大岡信のパルス …詩作とは?」
会費:会員(無料)。会員以外の方は1000円。当日ズーム視聴が実現した上で、当日以降9月25日までに郵便振替口座00150-8-450238にお振込みください
参加申し込みの方は、こちらから9月14日までにお申込みください。お申込み頂いた時点で申し込み受付と共に当日使用のURLが自動的に送信されます。この自動メールが直ぐに届かない場合は、念のため迷惑メールなどをご確認ください。
講師紹介:和合亮一(わごうりょういち)氏 詩人。福島市在住。中原中也賞、晩翠賞、萩原朔太郎賞、NHK東北放送文化賞などを受賞。2011年、東日本大震災直後の福島からTwitterで連作詩『詩の礫(つぶて)』を発表し国内外から注目を集めた。2017年にフランスにて詩集賞を受賞した。合唱曲や校歌、市歌などの作詞多数。音楽家の坂本龍一氏や女優の吉永小百合氏、紺野美沙子氏とのリーディングのコラボレーションの機会を重ねてきた。アメリカにて翻訳詩集が刊行されたばかり。