お知らせ:ズームによる第二十三回大岡信研究会のご案内(終了しました)
大岡信が現代語訳した藤原俊成の「とこしへの秋のうた」は、「折々のうた」に先行した試みだった。翻詩は、批評であり、鑑賞であり、創作でもある。時間を越えたある種のあいさつである。「合う」をキーとして、言葉の持つ限界を超えていったのではないか。まだ思いつきの域ですが、これらをヒントに大岡信さんの創作や仕事と絡めてお話したいと考えています。(金田一秀穂)
日時:2022年5月29日(日)14:00~15:30
開場受付:当日13:30からご入場ください。
形態:ズームによる視聴
講師:金田一秀穂(言語学者、杏林大学教授)
演題:「響きあう言葉」
会費:会員(無料)。会員以外の方は1000円を、当日視聴が実現した上で、当日以降6月10日までに郵便振替口座00150-8-450238にお振込みください。
〇参加の申し込みは、こちらからt;/ をクリックして2022年5月25日までにお申し込みください。
〇参加申し込みの方には、5月26日に29日当日に使用するズームのアドレスをメールにて送信します。
〇ズームの事前運用テストをご希望の方は、5月21日(土)20:00~20:30または5月22日(日)14:00~14:30から希望日時、氏名、電話番号(各必須)を明記の上、ホームページの「お問い合わせ」から5月19日までにお申し込みください。テストは研究会に参加を申し込まれた方に限られます。
講師紹介:1953年東京都生まれ。祖父に金田一京助(言語学者)、父に金田一春彦(国語学者)を持つ、日本語研究の第一人者。1994年ハーバード大学客員研究員を経て、現在は杏林大学外国語学部教授。インドネシア・ミャンマー・ベトナムなど、海外での日本語教育経験も豊富。分かりやすく、かつ楽しく日本語を語る姿はメディアでもおなじみ。大岡信との共著『日本人を元気にするホンモノの日本語 言葉の力を取り戻す』(ベスト新書)など、多くの著作がある。