お知らせ:2016年11月8日朝日新聞文化・文芸欄記事
2016年11月8日の朝日新聞(朝刊)の文化・文芸欄で「大岡信さん 詩人の魅力」と題する、赤田康和記者の記事が掲載されています。副題の「85歳で自選詩集 文学者らによる評論集も」にあるように、今年立て続けに刊行された大岡信関連書籍―岩波文庫の自選詩集、昨年開催された世田谷文学館での「大岡信展」の講演録をまとめた「大岡信の詩と真実」(岩波書店)の内容の精髄を紹介しています。また、赤田氏自身が大岡夫人(深瀬サキ)や三浦雅士氏、谷川俊太郎氏に取材した内容も盛り込まれています。昨年5月に撮影された闘病中の大岡信と夫人の写真や、2003年に谷川俊太郎氏と対談している元気な大岡信の写真もみられます。
大岡信の若き日の恋愛、深い思索、ことばと時代への常に真摯な姿勢、そして夫人が語る現在の大岡信など、大岡信の魅力を豊かに伝えている非常に魅力的な内容です。是非ともお読みください。