お知らせ:ズームによる第十八回大岡信研究会(講師:堀江敏幸氏)(終了しました。)
大岡信は、第二次「ユリイカ」創刊号(1969年7月号)から「文学的断章」の連載を開始し、 1979年5月号掲載分までを6冊の書物にまとめている。『彩耳記』(1972)、『狩月記』(1973)、『星客集』(1975)、『年魚集』(1976)、『逢花抄』(1978)、『宇滴集』(1980)。これら断章形式の文章が、大岡信の仕事においてどのような位置を占めているのかを概観する(堀江敏幸)。
日時:2020年9月20日(日)14:00~15:30 開場受付:13:20からご入場ください。
形態:ズームによる視聴
講師:堀江敏幸氏(作家)
演題:大岡信「文学的断章」をめぐって
会費:会員(無料)、会員以外の方は1000円を、当日視聴が実現した上で、当日以降9月25日までに郵便振替口座00150-8-450238にお振込みください。
〇参加の申し込みは、こちらから</ をクリックしてお申し込みください。なお、8月31日までにお申し込みの方には当日使用のURLをお送りしました。もし受け取られていない場合は、「お問合せ」からご連絡ください。なお、まだ多少余裕がありますので、引き続きご参加の申し込みを受け付けます。これからお申し込みの方には当日使用のURLをお送りします。
〇ズームの運用テストに参加ご希望の方は、下記の日程からご希望の日時を選び、氏名、希望日時、電話番号(各必須)を明記の上、ホームページの「お問い合わせ」からお申し込みください。テストへの参加は研究会参加申し込みの方に限られます。
9月6日(日) 20:00~20:30;9月10日(木) 21:00~21:30;9月12日(土) 14:00~14:30
講師紹介: 堀江敏幸(ほりえとしゆき)1964年岐阜県生まれ。小説家、フランス文学者。早稲田大学第一文学部卒業。99年『おぱらばん』で三島由紀夫賞、2001年「熊の敷石」で芥川賞、03年「スタンス・ドット」で川端康成文学賞、04年『雪沼とその周辺』で木山捷平文学賞、谷崎潤一郎賞、06年『河岸忘日抄』で読売文学賞、12年『なずな』で伊藤整賞、16年『その姿の消し方』で野間文芸賞。他の著書として、『郊外へ』『坂を見あげて』『燃焼のための習作』『オールドレンズの神のもとで』、訳書として、ジャック・レダ『パリの廃墟』、マルグリット・ユルスナール『なにが? 永遠が』などがある。なお、大岡信著『紀貫之』(ちくま学芸文庫)に、解説「水底という『鏡』に映す自画像」を寄稿している。