第四回大岡信研究会(終了しました)
詩人大岡信は、批評家でもあり、直接の社会についての発言は抑制されていても、そこには、現実への批評がつねにあります。文芸は時代そのものですから、文芸批評に時代批評が含まれるのは、自然です。大岡信の詩業と批評から、詩人の社会学を取り出してみます。
日時:2015年9月27日(日) 14:00~15:30 (開場13:30)
会場:明治大学リバティタワー 研究棟4階 第1会議室
講師:土屋恵一郎 明治大学法学部教授
題名:大岡信の社会学
参加費:会員500円、会員外1000円
当日お支払い下さい。
講師紹介(土屋恵一郎):明治大学法学部教授。法哲学。観世文庫理事、北京大学日本文化研究所顧問。著書は、「社会のレトリック 法のドラマトゥルギー」新曜社1985、「能 現在の芸術のために」新曜社1989のち岩波現代文庫、「勅使河原蒼風」河出書房新社1992、「正義論/自由論 無縁社会日本の正義」岩波書店のち岩波現代文庫、「処世術は世阿弥に学べ」岩波アクティブ新書2002、「能、ドラマが立ち現れるとき」角川選書2014他多数。