お知らせ:毎日新聞大井浩一記者「大岡信と戦後日本」番外編(上・下)
31回に渡って連載されてきた「大岡信と戦後日本」は、先般「完」をお知らせしましたが、2月16日の大岡信生誕90周年を記念して番外編が、2月3日と6日の2回(上・下)に分けて掲載されました。(上)では大岡信と丸谷才一の文学史観と「共闘」と題し、(下)では「分断に抗する『社交』」と題し、「社交する人間」を書いた山崎正和と大岡との共通性を論じています。戦後日本の社会および政治思潮の中で大岡信と大岡に共通する人々の文学的意志に焦点が当てられています。是非ともお読みください。
なお、大井浩一さんの「大岡信と戦後日本」は、「大岡信 架橋する詩人」と改題し、今年7月に岩波新書で刊行予定です。
ご期待ください。