お知らせ:毎日新聞大井浩一記者の「大岡信と戦後日本」㉚㉛にて完
毎日新聞に連載されてきた大井浩一氏の「大岡信と戦後日本」㉛回は、「80年代の焦燥」、「流行の感覚・思想に抗して」と題し、昨年11月4日に掲載されました。80年代の大岡の仕事と89年出版の「故郷の水へのメッセージ」「詩人・菅原道真」に注目して、大岡の流行するものへの抵抗感を描いています。そして12月28日掲載の㉛回は、「『世紀の変り目』にて」、「他者へ開く「架橋のうたげ」」と題し、90年代末から2000年に入る大岡の展開と展望に焦点を当てています。同時に、大井記者が大岡と接した98年に、大井記者が撮影した大岡のポートレートも掲載されています。是非ともお読みください。
約1年半続いた「大岡信と戦後日本」も、この31回を持って終了しました。今後、本にまとめられると聞いています。その時をまたお知らせできますのを心から楽しみにしています。