お知らせ:第十七回大岡信研究会のお知らせ(終了しました)
1969年、山梨シルクセンター出版部の大久保憲一氏は、「現代女性詩人叢書」の編纂を依頼するため大岡信に初めて会いました。それ以来50年有余にわたり、詩人大岡信と編集者・花神社社長の大久保憲一氏との交流は続き、多くの書籍を送り出してきました。編集者は黒子であるべきとの姿勢から、これまで二人の交流について多くを語ってこなかった大久保氏に当研究会会長の西川敏晴が、誰もが共有したい歴史である二人の交流について聞きます。
日時:2020年1月26日(日) 14:00~16:00(受付:13:30)
会場:明治大学リバティタワー研究棟第二会議室(会場が変わりました)
講師:大久保憲一(元花神社社長)、聞き手:西川敏晴(大岡信研究会会長)
演題:大岡信と花神社
会費:会員は無料、会員外:1000円(当日受付でお支払いください)
◎参加申し込みは、Eメールは、右の「こちらから」をクリックしてください。こちらから</a
葉書では「第十七回研究会参加申し込み」とご記入の上、住所、氏名、連絡先とメールアドレスを明記して、大岡信研究会事務局(〒141-0021 東京都品川区上大崎2-24-13 目黒西口マンション1号館508)までご郵送下さい。
講師紹介:大久保憲一(おおくぼけんいち)
1943年生まれ。青山学院大学法学部卒。1967年山梨シルクセンター出版部入社。やなせたかし詩集「愛する歌」、谷川俊太郎詩集「うつむく青年」など編集。1969年大岡信に出会い、1971年から刊行の「現代女性詩人叢書」の全巻解説を引き受けてもらう。1974年10月花神社設立。1975年大岡信「本が書架を歩み出るとき」刊行、以後評論集10冊刊行。1987年~91年まで大岡信編集の詩誌「花神」全13号を発行。1989年大岡信詩集「故郷の水へのメッセージ」刊行、以後詩集6冊刊行。2019年9月花神社閉鎖。
聞き手紹介:西川敏晴(にしかわとしはる)
大岡信研究会会長。明大で大岡信のゼミ生、大きな影響を受ける。1979年にガイドブック『地球の歩き方』を創刊。数多くの海外旅行ガイドを編集、執筆、プロデュース。『地球の歩き方』編集長、社長&会長を歴任。現在トラベル・ジャーナリスト(トラベル懇話会会員)、NPO法人「季語と歳時記の会」副代表。俳句結社「古志」同人(俳号の遊歩は、大岡信の命名)。